Pump.fun(PUMP)とは?
Pump.fun(PUMP)は、ソラナ上のミームコイン発行プラットフォームPump.funが発行する独自トークンです。プロジェクトの公式発表によると、Pump.funは2024年1月にソラナ上で公開され、プログラミングの知識がなくても低コストで新しいトークンを作成・取引できるよう設計されています。
PUMPトークンは、プロジェクトの公式発表によると2025年7月のパブリックセールで初めて配布されました。PUMPのパブリックセールには短時間で大規模な資金が集まり、当時の暗号資産メディアで大きく取り上げられました。
Pump.funの仕組みは?
Pump.funで発行されたトークンはボンディングカーブ方式で価格が決まり、購入が増えるほど価格が自動的に上昇します。Pump.funのトークンは一定の条件を満たして卒業すると、分散型取引所へ移行し流動性が供給されます。
Pump.funはその後、独自の分散型取引所PumpSwapや取引ツールTerminalを導入し、発行から取引までを一つのエコシステム内で完結できるようにしました。Pump.funの収益は主にボンディングカーブ、PumpSwap、Terminalでの取引手数料などから生まれています。
PUMPの供給量と買い戻し策は?
PUMPの総供給量はプロジェクトの公式資料によると1兆枚で、パブリックセール、チーム、エコシステムなどに配分されました。PUMPのチームや投資家の保有分の一部にはロックアップやベスティングが設定されています。
Pump.funは2025年7月からプラットフォーム収益でPUMPを市場から買い戻してきました。CoinDeskの報道によると、Pump.funは2026年4月にそれまで買い戻したPUMPをすべて焼却し、これは当時の流通量の約36%に相当しました。あわせて、今後12か月間は純収益の50%を自動的にPUMPの買い戻しと焼却に充てる方式へ移行しています。
Pump.funは2026年4月の方針転換で、残りの純収益を製品開発、採用、マーケティング、買収などに振り向けると説明しており、従来の収益全額を買い戻しに回す方針から転換しました。
Pump.fun(PUMP)のリスクは?
Pump.fun(PUMP)の特徴として、誰でも手軽にトークンを作れる利便性、高い利用量、収益連動型の買い戻しと焼却の仕組みが挙げられます。Pump.funはソラナ上のミームコイン発行文化を牽引した代表的なプラットフォームと見なされています。
Pump.funで発行されるトークンの多くが投機的で短命だという批判があり、Pump.funをめぐる訴訟や規制の議論も続いています。PUMPと結びついたプラットフォーム収益がミームコイン市場の動向に大きく左右されうる点にも留意が必要です。