アクシー・インフィニティ(AXS)とは?
アクシー・インフィニティ(AXS)は、スカイ・マビスが開発したブロックチェーンゲーム、アクシー・インフィニティの経済圏で使われるガバナンストークンです。アクシー・インフィニティはベトナム拠点の開発会社スカイ・マビス(Sky Mavis)が2018年に公開したゲームで、プレイヤーはアクシーと呼ばれるデジタルキャラクターを収集し、対戦や繁殖を行います。
アクシー・インフィニティのAXSは、Axie Infinity Shardsの略称です。アクシー・インフィニティは2021年にプレイ・トゥ・アーン型モデルが注目を集めた時期に、ブロックチェーンゲームの代表例の一つとして広く知られるようになりました。
AXSは何に使われるのですか?
AXSの中心的な役割はガバナンスです。AXS保有者は提案に投票してアクシー・インフィニティの運営方針に関与でき、すべてを開発者が決める従来型のゲームとは異なる設計になっています。
AXSはステーキングに利用して追加のAXS報酬を得ることができ、マーケットプレイスでの取引やアクシーの繁殖など一部の場面で支払いにも使われます。スカイ・マビスは2026年初頭、ゲーム報酬をアカウントに紐づくアプリトークンbAXSへ移行する改編計画を公表しており、AXSの実際の用途は運営方針やコミュニティの決定によって変わり得ます。
アクシー・インフィニティはどのチェーンで動き、発行量はどれくらいですか?
アクシー・インフィニティは当初イーサリアム上で運用されていましたが、手数料と処理速度の課題に対応するため、スカイ・マビスが開発したロニン(Ronin)チェーンへ主要な活動が移されました。ロニンは2025年以降、イーサリアムのレイヤー2への移行を進める計画を示しており、アクシーやアイテムはNFTとして専用マーケットプレイスで取引されます。
アクシー・インフィニティの経済圏には、ガバナンストークンのAXSに加え、ゲームプレイで得られるSLP(Smooth Love Potion)があり、両者は用途が区別されています。AXSの総供給量はプロジェクトのホワイトペーパー上で2億7,000万枚が上限とされ、コミュニティトレジャリーやステーキング報酬、チームおよび初期投資家分などに配分され、一定期間をかけて流通する設計です。
アクシー・インフィニティの強みとリスクは?
アクシー・インフィニティの強みとしては、ブロックチェーンゲームの中で早い段階に大規模なユーザーを獲得した実績、ロニンチェーンやマーケットプレイスを含む自前のインフラ、そして保有者投票による運営方針の議論の仕組みが挙げられます。
アクシー・インフィニティのようなゲーム系トークンの需要は、利用者数やゲーム体験に大きく左右され変動しやすい傾向があります。2022年3月のロニン・ブリッジへの不正流出のようなセキュリティ上のリスクも存在し、報酬設計の改編や各国のゲームおよび暗号資産に関する規制の変化も影響し得るため、公式情報の確認が重要です。